モーニングという贅沢

朝というのはバタバタしているものです。
私はギリギリまで寝ているタイプなのでなおさらですが、
早く起きたところで、この後仕事だと思ったら悠々朝を楽しめないものです。
子どもができたらまたまた大変。
早くして~~~!と言いたくはありませんが何度も言ってしまいます。

私にとってモーニングというのは、朝の時間の余裕を感じさせます。
都会の人は仕事前にささっと食べて、朝のメールチェックをしたりニュースなどを見たりしてお仕事に向かうのかなあ、などと想像しますが、
私は田舎者で喫茶店に行くにも20km走らないといけませんので
平日は専ら、自炊です。

私と娘は日曜日がお休みですが、夫は土日中心の接客業。
日曜日まで朝早く起きて朝食を作るのは嫌だ、と思い
夫に「日曜日はモーニングの日にしよう」と提案しました。
夫の仕事は夜が中心で、朝は比較的余裕があるため、夫も賛成してくれました。

さて、私に初めてモーニング文化を教えてくれたのは、名古屋に住んでいた祖父母です。
じいちゃんもばあちゃんもモーニングが大好き。
小さい頃はよく喫茶店に連れて行ってくれました。
実家では朝食を外で食べるなんていうことはありませんでしたが、
母はよく休みなく毎日同じ時間に朝食を作ってくれたなあと今となっては感謝しかありません。

そんなわけで私の中ではモーニングは都会でのキラキラした贅沢時間とインプットされていて、
時間に追われずゆったりモーニングができることが何よりの幸せなのです。

家族3人で日曜日にモーニングをすることは私の日常の楽しみになりました。
貴重な家族3人での団欒の時間。ご飯を作らなくてもよいという至福。

・・・でも、やっぱり一人のモーニングのほうがゆっくりできるけどね。


休日の朝って本当によい時間。










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